
—伝承していくことの必要性を示し、共に学び未来へ生かす3月11日を—
2011年6月11日から、毎月かかさず月命日にキャンドルナイトイベントを開催していますが、震災から10年という節目を機に、新たに「SOTEシンポジウム」をスタートさせ、様々な企業や行政省庁の方々と福島の学生たちが同じテーブルで語り合う場を作っています。
集うことの大切さ、そして話し合い、新たなプロジェクトを始めることを目的として開催しています。また、昨年からは、震災を知らない世代に対して「311学習」を福島県内中学校などでスタートさせ、支援者側から伝えられる311を学生たちに伝えています。
「悲しみを喜びや楽しみの中に内包して伝承していく」
私たちが考える3月11日は、あの日を思い出すためのものではなくあの日から始まったそれぞれの一歩一歩が集い、これからの未来を作っていくための3月11日です。
様々なコンテンツが開催され、あらゆる世代が一つになる、そんな3月11日をみなさんとともに作れたらと願っています。
CANDLE JUNE
SONG OF THE EARTH 311-FUKUSHIMAは、2017年3月11日から福島県内で開催。
2019年3月には、Jヴィレッジを会場に実施しました。2021年と2022年には、2020年に開館した東日本大震災・原子力災害伝承館でもキャンドルナイトを開催。
2023年からは、双葉町とともに駅前広場でのキャンドルナイトも開催しています。
>>SONG OF THE EARTH 311(オフィシャルサイト)はこちら
■CANDLE 11th
3.11、みんなの想いを灯そう
2011年から毎月11日に福島県内各地で開催しているキャンドルナイト 。
CANDLE JUNE氏が制作したキャンドルのほか、福島各地のみなさんの想いや子どもたちの夢を灯しています。
3.11の夜も、Jヴィレッジにて、追悼の想いとともにみなさんの願いをサーチライトにのせて天高く飛ばします。当日もキャンドルメッセージを受け付け、みなさんの想いも一緒に灯します。
日 時:2025年3月11(火)
会 場:ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ 9番ピッチ
入場料:無料
※ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ 住所:福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8
■ただいま、おかえり 双葉まちキャンドルナイト
双葉町で「日本一」のキャンドルナイトを。
2022年8月末、双葉町の帰町が始まったその記念すべき日に、双葉駅前でキャンドルナイトを開催しました。2022年から継続しているこの取り組みを、今年も開催します。
全国からキャンドルアーティストが集結し、日本各地から集まるあたたかいメッセージやキャンドルとみなさんの想いも一緒に、双葉の夜を照らします。
当日もメッセージを募集しますので、ぜひご参加ください。
日 時:2025年3月10(月)、11(火) 17:30〜19:30
※3月10日のみ、点灯式を17:30〜行います
会 場:双葉駅東口広場
入場料:無料